
8月27日に「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」が発売されました。ストーリーは、エオルゼアの世界が崩壊(「旧ファイナルファンタジーXIV」)した後、5年経ったところから始まります。「旧ファイナルファンタジーXIV」から全て作り直されているので、どのように進化したのか、プレイした感想をまとめたいと思います。
バトルについて

バトルにスピード感を出すために、TP は貯めるのでは消費するように変更されています。FF11 では、バトルスタート時に TP0 からスタートして、バトル後半でようやく WS を打つという感じでしたが、FF14 ではバトルスタート時に最大で TP1000 からスタートするので、WS をたくさん使うことで、スピード感をもってモンスターを倒していくことができます。また、コンボと言われるソロで WS を繋いで連携することも可能になっています。
バトルスタート時に TP を消費するようになったことで、TP も含めて HP、MP を回復する必要があります。FF11 では、座る必要がありましたが、FF14 では、納刀または抜刀状態でも回復していきます。移動中に自動で回復していきます。
次にモンスターの攻撃では、特に範囲攻撃前に地面にマークが表示されるので、その範囲外へでることでダメージを回避することができます。範囲攻撃も、前方範囲、全体範囲、全体範囲外側(モンスターの周りは安全地帯)など、バリエーション豊富なので、ボス戦では相当動きまわらないといけないので、アクション性もあるバトルになっています。
最後に意外と楽だったのが、ボス戦でのマラソンです。スプリント(足が速くなる)があるので、近づかれても離すことができるようになっています。パーティが崩れたときに、一時的にマラソンして立て直すということも簡単にできます。
おまけ、モンスターにタゲられても、マップの端から端まで追われなくなっていますw
ストーリー、クエストについて

ストーリー、クエストも多数あり、クリアしていくことで、世界観が徐々にわかってきます。そして、ストーリーやクエストをクリアすると、経験値、ギル、装備品、アイテムなどがもらえます。特にストーリーやクエストするだけで、レベルが上がっていきます。レベル40ぐらいまでしましたが、レベル上げパーティには一度も参加しませんでした。FF11 ではレベル上げるために、パーティを組んで上げる必要がありましたが、FF14 ではこの辺りは簡単に上がるようになっているようです。
クエスト中にパーティを組む必要が出てきますが、コンテンツファインダーというシステムで自動でパーティが組まれるので、わざわざ集める必要がありません。もちろん、パーティを組んでコンテンツファインダーを使うことも可能です。お手軽にパーティが組める仕組みとしては非常によくできていると思いました。
FATE(Full Active Time Event) について

FF11 のカンパニエがさらに進化した感じでしょうか。マップ上の至るところで発生しており、そのエリアに入ると FATE へ参加したことになります(レベル差があるときは、レベルシンクが必要となります)。ストーリーやクエストをやりながら、FATE で気分転換すれば、自ずと経験値は溜まっていきます。また、敵味方がすごい数になりますが、FF11 のカンパニエであったように表示落ちがあったりすることはほぼありません。
最後に、全体的に時間がないなかでもプレイできるように作られているので、毎日少しずつプレイして行っても楽しめるようになっているかと思います。もっと高レベルになると、状況は変わってくるかもしれませんが、今のところレベル40まではサクサクと上がりました。FF11 にあった、パーティを組むのに何時間もかかり・・・ということがないので、続けられそうな感じがしました。
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