今年の WWDC 2014 は、冒頭でハードウェアの発表はしないと宣言して始まった。メディア関係の人たちは、この時点で落胆したのではないだろうか。ここ数年では異例のことで、ハードウェアがないことで、中だるみしないのかな?と思っていたが、iPhone の発表以来のとても充実した内容だった。気になったところをピックアップしてまとめておこうと思います。
今年の WWDC 2014 は、冒頭でハードウェアの発表はしないと宣言して始まった。メディア関係の人たちは、この時点で落胆したのではないだろうか。ここ数年では異例のことで、ハードウェアがないことで、中だるみしないのかな?と思っていたが、iPhone の発表以来のとても充実した内容だった。気になったところをピックアップしてまとめておこうと思います。
iTunes Match が日本でもようやく始まり、リリース後にマッチングに時間がかかるなどの問題はありましたが、現在は大きな問題もなくサービスが提供されているようです。iTunes Match は、iTunes ライブラリを iCloud で共有できるサービスです。年間3,980円で利用でき、CD などから読み込んだ曲も25,000曲までクラウドで管理できます。
SIM フリー版 iPhone が突然、Apple Store で発売された。今年から主要3キャリアで iPhone が発売されたので、キャリアの選択肢は増えたものの、料金は横並び状態のため、月額料金もあまり差がない状態になっています。ここに Apple から公式に SIM フリー版が出たことで、MVNO の格安 SIM も手軽に使えるようになり、選択肢が増えたことになります。
iBook で本を読んだり、Safari でブラウジングしていて分からない単語が出てきたときに調べるのに便利だった OS 標準の辞書が、iOS 7 から標準でインストールされていないようです。アップデート後に手動でインストールする必要があるようです。ただし、以前は OS の言語に縛られていましたが、今回はどの言語も選択できるので、便利になった面もあります。
日本時間9月19日に iOS 7 が公開されました。今回は夏休みの旅行中だったので、ホテルでアップデートしてみまいた。ホテルの WiFi で iPhone 5 をアップデートして、iPad mini はテザリングでアップデートしてみましたが、どちらも所要時間1時間程度でアップデートが終わりました。また、もう一台の iPhone 5 は、9月20日21時頃にアップデートをスタートして、翌朝までかかりました・・・w