噂が絶えなかった Google Drive が今週、発表された。いい機会なので使っているオンラインストレージを見直してみることにした。今は、Dropbox、iCloud、Pogoplug のオンラインストレージを使っている。それぞれ、どういう使い方をしているかみてみます。
Dropbox
テキスト、電子書籍(PDF)ファイルの保存用に使用している。他のオンラインストレージサービスと異なるのは、対応クライアントの豊富さにあり、特に公式で Linux クライアントをサポートしているのは他にはない。テキストデータの扱いには非常に便利なサービスかなと思う。
ソースコードなど、編集するテキストファイルは Dropbox に入れておけば、どこからでもアクセスできるので便利です。
あと、iPad の iBooks で電子書籍(PDF)が見開きで観ることができないので、i文庫HD で電子書籍(PDF)を読むのにも使用している。
もし使ってみようと思われたら、友達紹介からどうぞ! → http://db.tt/MFClhody
iCloud
iPhone、iPad のバックアップ、電子書籍(ePub)、各アプリの同期データに使用している。普段は使っていることすら気にすることはないです。
Pogoplug
動画、画像(バックアップ)ファイルの保存用に使用している。自宅サーバで Pogoplug サービスを動かしているので、Pogoplug が提供しているストレージは使用せず、自宅サーバに入っているストレージに動画、画像ファイルを保存している。
また、動画の視聴には、iPhone、iPad からは Air Video で観ていて、テレビに出力するときは、Apple TV にストリーム配信している。
さて、Google Drive に全部移行して自宅サーバを廃止するとして、保存している動画、画像(バックアップ)が、1TB ぐらいあるので Google Drive に移すと、$49.99/Month 発生する。Google Drive のコストについて、「山田祥平のRe:config.sys クラウドライブの時代」で説明されており、コストが上がっているようです。
そして、Air Video 並に Google が提供する iOS アプリが性能がいいかどうかも疑問で、提供されてみないとわからない。もう少し様子を見てみようと思うますが、自宅サーバなくすのは何年先になるのかな・・・やっぱり、自宅サーバのバックアップに使うってのがベストな解なのかな。なかなか解答はでないですね・・・