2013年F1日本GP


2013101400.jpg オートスポーツwebより引用 http://as-web.jp/

F1 は、1991年のアメリカGP(フェニックス)から TV で観るようになりました。翌1992年には鈴鹿サーキットへ日本GPを観戦しに行きました。なぜ観るようになったのかの記憶にはないけれど、地上波でもよく CM が流れていたり、アイルトン・セナが TV 番組に出演していたり、特集番組があったりと今では考えられない程、番組があったような気がします。そして、今年は鈴鹿サーキットで日本GPの開催が25周年という記念の年となりました。ちなみに、モナコは1992年に50周年だったので、鈴鹿サーキットも歴史あるサーキットになりつつあり、レース文化が本当に根付いてきているのだと思います。

ここ数戦、ベッテルがポールを取って、そのまま先行逃げ切りのレースがばかりでしたが、やっとウェバーがポール取ってくれました。今年でF1を引退するウェバーが本戦でも、ベッテルを抑えて優勝してくれるのではないかと期待できます。またベッテルは、フリー走行、予選で KERS のトラブルが発生していたそうで、レッドブルの KERS ってトラブル多い気がしますが気のせいでしょうか・・・

優勝候補としては、ウェバー、ベッテル、ハミルトン、グロージャンの可能性が非常に高いですが、やはり本命はレッドブルの2台でしょうね。できれば、レッドブル以外が優勝してくれると楽しいのですが。

  1. マーク・ウェバー(レッドブル)
  2. セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
  3. ルイス・ハミルトン(メルセデス AMG )
  4. ロマン・グロージャン(ロータス)
  5. フェリペ・マッサ(フェラーリ)
  6. ニコ・ロズベルグ(メルセデス AMG )
  7. ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
  8. フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
  9. キミ・ライコネン(ロータス)
  10. ジェンソン・バトン(マクラーレン)
  11. セルジオ・ペレス(マクラーレン)
  12. ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)
  13. バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)
  14. エステバン・グティエレス(ザウバー)
  15. パストール・マルドナード(ウィリアムズ)
  16. ダニエル・リカルド(トロロッソ)
  17. ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)
  18. マックス・チルトン(マルシャ)
  19. ギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)
  20. シャルル・ピック(ケータハム)
  21. ジュール・ビアンキ(マルシャ)
  22. エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)

本戦は、スタートダッシュを決めたグロージャンが、序盤から中盤にかけてラップリーダーのまま走行していました。グロージャンは、昨年までの荒いドライビングはなくなり、そろそろ初勝利が手に入れられる頃ではないかと思われています。序盤はペースのよかったグロージャンが、1回目のタイヤ交換後に思うようにタイムが伸びず、レッドブルの2台に追われる展開へとなりましたが、ウェバーが作戦を3回ピットストップに変更したため、先頭集団から離脱することになりました。その後、先にグロージャンがピットストップし、ベッテルはタイヤ交換を先送りし、グロージャンとの差が広がることなく、2回目のタイヤ交換後にタイヤの有利なベッテルがグロージャンを交わすことになりました。3回ピットストップのウェーバも終盤に驚異的な速さを見せ、グロージャンを交わし、レッドブルのワン・ツーで決勝は決まりました。

そして、気付は、アロンソ、ライコネンが4位、5位におり、ワールド・チャンピオン経験者の実力はすごいものを感じます。

  1. セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
  2. マーク・ウェバー(レッドブル)
  3. ロマン・グロージャン(ロータス)
  4. フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
  5. キミ・ライコネン(ロータス)
  6. ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
  7. エステバン・グティエレス(ザウバー)
  8. ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)
  9. ジェンソン・バトン(マクラーレン)
  10. フェリペ・マッサ(フェラーリ)
  11. ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)
  12. ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)
  13. ダニエル・リカルド(トロロッソ)
  14. エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)
  15. セルジオ・ペレス(マクラーレン)
  16. パストール・マルドナード(ウィリアムズ)
  17. バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)
  18. シャルル・ピック(ケータハム)
  19. マックス・チルトン(マルシャ)
  20. ルイス・ハミルトン(メルセデス AMG )
  21. ギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)
  22. ジュール・ビアンキ(マルシャ)

今年のワールド・チャンピオンは、ベッテルになることが濃厚になってきており、ベッテルやレッドブルに出場停止やポイント剥奪※1などが起これば、話は変わってくるが、ここ数年、ワールド・チャンピオンとコンストラクターズタイトルを獲得しているチームがそんなミスを犯すことはないかと思う。

今年もあと4戦で終わりを迎え、来年は大きくレギュレーションが変わる年となります。レッドブルのニューウェイのマシンが、来年もこのまま速いのかは不透明だと思い、別のチームが速いマシンを開発してくる可能性もあります。来年も目が離せないレースが行われることを期待しています。レギュレーションが変わるので、ドライバーの安全性は最優先で楽しいレースが観れることを楽しみにしています。

※1. 1997年シューマッハのポイント剥奪がありました。ワールド・チャンピオンシップで2位とのポイント差が1ポイントで故意に事故を起こしたことが原因だそうです。1994年にもシューマッハが同じ事をしましたが、このときは何もありませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です