Softbank 版 iPhone 4 から au 版 iPhone 5 へ変更して3週間ほど経ったので、気になった点をまとめようと思います。同じ iPhone でもキャリアによって違いがあったり、回線速度についても見てみました。
メッセージについて
メッセージには、SMS・MMS・iMessage と3種類があり、送信時に自動で選択されることになります。まとめると以下のようになります。
au | Softbank | |
SMS | キャリア内無料 キャリア外3.15円/通 |
|
MMS | @ezweb.ne.jp メールでも使用可能 |
@softbank.ne.jp メッセージのみで使用可能 |
iMessage | パケット定額 or Wi-Fi で送受信無料 |
今回から2年でピンポンすることを考えて、キャリアメールは使用しないことにしました。ただ、au 版 iPhone のユーザが増えたとはいえ、やはり Softbank 版 iPhone ユーザが多いのは確かです。メッセージで iMessage が有効になっていないと、SMS で送信されることになるので、1通3.15円発生することになります。
Softbank 版 iPhone で iMessage の設定をしてもらうときは、設定後に1通 iMessage を送ってもらうと、au 版 iPhone から iMessage を送信することができました。送信するときは、iMessage になっていることを確認して送信することができます。また、メッセージの吹き出しは青色になります。SMS・MMS は緑色です。
パケット通信ができない現象について
一般的にはパケ詰まりと言われている現象です。今のところ、京都と大阪間を電車で通勤しているので、3〜5日に1回はパケット通信できない状態が発生しています。原因は、移動中の LTE と 3G の回線切り替えが一定回数以上になると発生しているように感じられます。
au のサポートに確認したところ、機内モードのオン・オフか再起動して下さいという回答でした。改善されないときは、機種固有の問題もあるので、Apple Store へ持ち込んで下さいとのことでした。
機種固有の問題も考えられるので、もう少し様子を見てから対応しようと思います。
回線速度について
LTE が使えるようになったので回線もチェックしてみました。回線速度のチェックには、「RBB SPEED」を使用しました。他のアプリだと、条件によって計測できないことがあったので、すべての条件で計測できるアプリで計測しています。今回は、3G、LTE、Wi-Fi(IEEE 802.11n + au ひかり)で計測しました。
3G では、ダウンロード 2.93Mbps です。
LTE では、ダウンロード11.37Mbps です。
Wi-Fi では、69.92 Mbps です。
実際、Safari などの通信が必要なアプリの体感速度は上がったので、やはり LTE は高速だと感じました。LTE の規格上の速度よりかなり下ですが、まだ新しい規格でもあり最適化が進んでいけば、通信速度も上がっていくかと思われます。
au 版 iPhone に変えて、気になった点や LTE の速度について見てみました。LTE の回線の問題は機種固有の問題か、回線の問題かわかりませんが、一部ユーザで発生している問題ではあるのは確かなので解決されることを願っています。また、安定性重視の場合は、3G 通信のみで使用するのもありかと思います。どなたかの参考になれば幸いです。