健康診断の結果、十二指腸潰瘍の疑いがあるとのことで、精密検査を受けてきました。精密検査の結果、十二指腸潰瘍が2箇所見つかり、ピロリ菌も見つかりました。今まで丈夫な身体で産んでくれた親のおかげで、大きな病気もすることなく生きてきたので、少しビックリしました。
過去を振り返って見ると、血液検査、検尿などの数値は全て範囲内でしたが、2年前から十二指腸球部変形の疑いというのは、書かれていました。徐々に進行していたのかもしれませんが、今回の健康診断で精密検査を受けるようにと言われたのでよかったです。
精密検査の予約をしたとき、次は胃カメラの検査になりますと言われて、ちょっと嫌だなと思いました。元々、えずきやすい体質なので、胃カメラを飲んだらどうなるかと思っていましたが、口か鼻かを選択できましたので、今回は鼻から受けることにしました。麻酔をするので、痛み自体は全くありませんでしたが、何回かえずきはありましたが、バリウムの方が辛い印象でした。
これまで十二指腸潰瘍と聞くと、どうしてもストレスが原因なのかな？と思っていましたが、病院の先生に伺ったところ、ピロリ菌の原因が多いそうです。十二指腸潰瘍は、皮膚や粘膜を削って行き、徐々に進行して、最終的に吐血やガンへと進行するそうです。潰瘍自体は、自然にできたり治ったりを繰り返すそうですが、ピロリ菌がその潰瘍の頻度に影響し、ずっと治らない状態が続くそうです。そして、ピロリ菌を除菌することで、十二指腸潰瘍の再発率は、85.3% から 6.8% へ低下します。
現在、ピロリ菌の除菌を行なっていますが、1週間薬を服用することだけです。さらに 明治プロビオヨーグルトLG21もピロリ菌にはいいとのことなので、併用して毎日飲んでいます。これまで、別のヨーグルトは摂っていましたが、明治プロビオヨーグルトLG21に変更しました。あとは、精密検査でピロリ菌が除菌できていることを祈るだけです。
少しでも気になったら、早めに対応しておいた方がリスクは相当回避できそうです。どなたかの参考になれば幸いです。