新生FFXIVがまもなくリリース


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ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアがいよいよ、8月27日にリリース予定となっています。そして、8月17日〜19日の間、オープンβを行い、リリースに向けての最終調整が行われています。振り返ると、2010年9月30日にファイナルファンタジーXIVがリリースされたときから、製品として大きな問題を抱えていました。

2010年6月にαテスト、7月にβテスト(8月もあったでしょうか・・・?)、9月にオープンβが行われました。その頃、問題になっていたことは、

  • ラグが非常に多い
  • メインシナリオがほぼない
  • クエストがほぼない
  • 戦闘の問題(いっぱい・・・)
  • 競売がない(リテイナーというキャラの分身からアイテムが購入できます。)
  • アイテムのソートができない
  • その他、多数・・・

でした。テストなので、問題が出てくることは非常によいことで、たくさんのユーザさんが製品に向けてフィードバックを行っていまいた。でも、改善されることはなく、メインシナリオやクエストは正式公開時に多数追加されるとアナウンスされていました。

2010年9月22日から先行ログインキャンペーンで製品版がリリースされましたが、オープンβから目に見えて大きな変更もなく、オープンβがそのまま製品版になった感じでした。

2010年12月10日には、スクエア・エニックスの代表取締役社長から製品への謝罪、当面の無料化、開発体制の大幅な刷新が発表されました。このとき、プロデューサ・ディレクターは現在の吉田さんへと交代しました。当時、吉田さんの実績が一般にはあまり公開されていなかったこともあり、一部では不安の声もあったと思います。ただ、その後、プロフィールや行動で、MMORPG のご経験が豊富であることや、本当にユーザや会社、そして仕事に対して誠実であり、大きな信念を持っておられることを感じました。学ばないといけないところですね・・・

現行の問題点を改善しながら、2011年には、「ファイナルファンタジーXIVの未来に関して」が公開され、「新生ファイナルファンタジーXIV」のロードマップが公開されました。現行のシステムを改善しながら、新しいシステムを作るという、前代未聞の MMORPG 開発となりました。しかも、時間はあまり許されていないという状況でした。

2012年はファイナルファンタジーXIVは世界が滅びるとこうことで、ファイナルファンタジーXIVのサーバが停止されました。これと並行して、新生ファイナルファンタジーXIVの開発状況のお知らせが行われました。

2013年からはβテストフェーズ1、βテストフェーズ2、βテストフェーズ3、オープンβが行われています。新生ファイナルファンタジーXIVは、タイトル名と同じく一から全て作りな直されています。ストーリー上は世界が滅んだ後のお話となっています。

これまでの状況を振り返ってみましたが、2010年から3年経ち、この3年間、新生ファイナルファンタジーXIVのスタッフの皆さんは大変ご苦労されたと思いますが、今後もユーザとしてゲームを楽しんでいこうと思います。

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