iWork for iCloud beta がクローズドβからオープンβとなって公開されました。これまで、iWork は、OS X、iOS に依存したいものが、一気に多数のデバイスでの対応となります。特に、Keynote がプロットフォームに依存せずに使えるのは非常に魅力的だと思います。
まずは、https://beta.icloud.com/ へアクセスし、お手持ちの Apple ID でログインします。
ログインすると、アプリのアイコン一覧が表示されます。一部のデザインは新しい iOS のものに変更されているようです。iWorks の Pages、Numbers、Keynote は古いアイコンのままのようです。
Keynote for iCloud を使ってみます。事前に、Keynote で iCloud へプレゼンテーションを保存していると、Keynote for iCloud の方にもプレゼンテーションが表示されます。
Keynote for iCloud でプレゼンテーションを選択してみます。
同じプレゼンテーションを Keynote で開いてみます。
Keynote と Keynote for iCloud で一番気になるのが、配置やフォントですが、全く違和感なく実現されています。ただ、Keynote for iCloud はレスポンスが若干悪いので、実際の編集作業はローカルで行って、手直し程度は iCloud 上で行えるかなと感じました。しかし、JavaScript の実行速度は年々改善されていることから、数年で iCloud でのレスポンスの悪さは感じなくなるかと思います。それにも増して、OS X、iOS 以外でも使えることのメリットは非常に大きいと思います。