Bose QuietComfort 20i を2ヶ月使ってみて


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通勤の電車の中で Podcast を聴いてみると、iPhone 標準のイヤフォンだとボリュームを最大にしてもあまり聴き取れず、何かいいものはないかな?と探していたところで、一週間分のテック・ガジェットニュースを配信するポッドキャスト「backspace.fm」で、Bose QuietComfort 20i が紹介されていました。早速、購入して2ヶ月経ったので、使用感などをまとめてみようと思います。

購入について

近くに直営店があったので、そちらで購入することにしました。直営店なので、専門のスタッフさんがおられ、非常に丁寧に商品の説明をして頂き、手持ちの iPhone の曲でノイズキャンセラーの体感や音質、コントローラの動作確認などをすることができました。あと、購入後のメンテナンスも直営店で行えるので、いつでも持ってきて下さいとのことでした。

直営店とオンラインで返品・返金について、一部異なっているので、最寄りに直営店がなければオンラインのみとなるので、このようのになっているかと思います。

  • 店舗で購入すると返品不可
  • オンラインで購入すると、30日間返品・返金保証

ヘッドフォン&リモコン

ノイズキャンセラーが搭載されているので、コントロールモジュールが付属しています。それ以外は通常のヘッドフォンと同じ構成になっています。

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StayHear+チップは、S・M・L の3種類が標準で付属しているので、自分の耳の形に合わせて選択することができます。左右、違ったサイズも選択することができます。

僕の耳は左右サイズが少し違っており、StayHear+チップの M だと右耳が数日痛かったですが、その後、痛みはなくなりました。左耳はジャストなサイズでした。実際に肌に触れる部分なので、数日使って調整していく必要はあるかと思います。

ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングには3つの状態があります。

  • ノイズキャンセリング ON
  • ノイズキャンセリング ON Aware モード
  • ノイズキャンセリング OFF or バッテリー切れ

ノイズキャンセリング ON

今回のメインテーマである、電車内での Podcast 試聴ですが、想像以上にクリアな音質で視聴することができました。iPhone のボリュームは、1/3 〜 1/2 で十分、試聴することができました。 ノイズキャンセリングされる音は、だいたい低音は99%、中音97%、高音90%といったところでしょうか。ノイズキャンセリングされている状態で、周囲の音は遠くで小さく聞こえている程度なので、気になるレベルではありませんでした。

ノイズキャンセリング ON Aware モード

ノイズキャンセリングしながら周囲の音が聞こえるモードです。仕事中におすすめで、普段は Aware モードで使用しておき、集中したいときに Aware モードを OFF に切り替えたりして使っています。ほどよく周囲の音が入ってくるので、今までのヘッドフォン感覚で使えるのではないでしょうか。

ノイズキャンセリング OFF or バッテリー切れ

仮にバッテリーが切れてもヘッドフォンとして使用できます。バッテリー切れでも音が聞こえないという心配がないので、バッテリーの心配をすることはあまりありません。

Bose QuietComfort 20i のメリットは、ボリュームを絞って試聴できることで、耳への負担軽減にもつながることだと思います。また、周囲の音の遮断をコントロールできるので、仕事中の集中力のコントロールもしやすくなり、仕事の効率も上がるのではないでしょうか。デメリットは、コントローラの大きさとバッテリー持続時間(16時間)というところですが、メリットの方が相当大きい製品だと思います。

通勤時は、Jabra CLIPPER、仕事中は PC に繋がて使っています。

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