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ビタミンB2(リボフラビン)

特徴

B郡の代謝に作用し、血管の弾力・肥満・発育成長に大きく関わりがある

体内での働き

  • FAD、FMNの形で蛋白質と結合してフラビン酵素となる
  • クエン酸回路、電子伝達系でエネルギー生産に関与する
  • ホルモンを調節し、妊娠、胎児の発育と成長に必要
  • 脂肪酸の分解や蛋白質の合成に働く
  • 胆汁酸、コレステロールの合成に働く
  • 体内の過酸化脂質の分解を助ける
  • 副腎の正常な働きに必要
  • 正常な免疫機能に必要
  • 好中球の殺菌作用に関与
  • ビタミンAと共に視力、目の健康を保つ
  • 神経系の働きを助ける
  • 薬物や毒物の解毒に働く
  • 結合組織の形成に必要
  • 細胞の再生を促し傷の治りを早くする
  • トリプトファンからB3の生成を助ける
  • 鉄の吸収を助ける
  • ビタミンB6、葉酸、ビタミンKの再生転換に働く
  • 皮膚、毛髪、爪の健康を維持する

こんな方に

  • 性格変化
  • 弱い光でも目がまぶしい
  • 唇がかさかさし荒れる
  • 舌が痛む
  • 口の角が切れる
  • 小鼻の横に脂がにじむ

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物忘れ

脳の働きをよくするビタミン・ミネラル

脳の中では、数千億個ものニュートロン(神経細胞)が互いに手を伸ばしてからみ合っている。神経細胞の中を伝わる信号が隣の細胞に伝わるには、ドーパミ ンやノエルピネフリン、セロトニン、アセチルコリンなどの神経伝達物質が必要だ。神経伝達物質がなければ、脳の中に蓄えられた記憶が呼び出せなくなってし まう。

記憶力の維持には栄養状態が重要

神経伝達物質がつくられるためには、ビタミン・ミネラルが必要である。記憶力の維持には、栄養状態が重要であるのだ。アメリカ人は十分な量の食事をとっ ているが、すべての人が正しい食生活を送っているわけではない。体に必要な栄養素の量は、所要量よりかなり多いと考える専門家もおり、所要量を満たしてい れば大丈夫とはいい切れない。
栄養たっぷりの食事をとっていても、体が栄養素を吸収していないこともある。高齢者の5人に1人は、ビタミンB12をうまく吸収していないとコロラド大 学健康科学センター医学部内科教授のサリー・ステイブラー医博はいう。十分な栄養がとれないうえに、吸収が低下しているのであれば、物忘れは避けられな い。

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