現代人の栄養事情


僕達の食生活に加工食品は、切っても切り離せないぐらいに定着しています。しかし、加工食品には十分な栄養素が含まれていないだけでなく、添加物等によ りビタミンが破壊され栄養不足に拍車をかけるものも大変多くあります。また添加物には、活性酸素を発生させる作用や発ガン性物質が含まれている場合もあ り、非常に危ない食品が多く販売されています。また、コンビニで販売されているような2日経っても腐らないおにぎりや、鮮度をまぎらわせる異常に赤い肉な どは、多くの防腐剤や合成着色料が使用されていることは、言わずと知れたことで、これは氷山の一角だと思います。

避けた方が好ましい加工食品
インスタントラーメン・レトルト食品・ファーストフード・清涼飲料水・スナック菓子・ハム・ソーセージ・コンビニのお弁当・おにぎり・冷凍食品など

また、本来夏にとれるはずの野菜が冬の食卓に出ていることは、ごく日常的だと思いますが、よく考えると非常におかしなことだと言えます。僕達が普段食べ ている野菜は、ハウス栽培や化学肥料・農薬の使用で大量に生産された工業野菜だと言えるでしょう。リンゴやオレンジの表面がピカピカに輝いているのは、そ の代表だと言えます。そして、現在の野菜に含まれる栄養価は戦前に比べて約8分の1と言われるほど貧弱です。戦前と同じような栄養をとるためには、栄養価 が詰まっていないカスカスな野菜を毎日、バケツ1杯食べなければならないことになります。僕達の食品環境は表面上、裕福に見えるかもしれないですが、実は 危機に陥っています。そして、実際に農家の方々が、自分達の自宅で食べる野菜に関しては、販売用とは別に無農薬の有機栽培のものを栽培し、食べていること はよく聞く話です。

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