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カルシウム(Ca)

特徴

吸収にはビタミンDが必要、またカルシウムとマグネシウムは2:1で摂ることが大切

体内での働き

  • 体内の99%のカルシウムはリンと共同して骨、歯を形成し維持する
  • 心筋リズムとすべての筋肉の収縮を調整する
  • 種々の膜の選択的透過性、流動性の維持に関与
  • 血液の浸透圧、酸とアルカリのバランスの調整に関与
  • 細胞の情報伝達に関与
  • ホルモン放出に関与
  • 刺激に対する神経系の過剰な反応を抑え、正常に保つ
  • 酵素の活性化に働く
  • 細胞内セメント物質の維持に働く
  • 細胞間の結合の維持に働く
  • 食細胞の貧食能を高め、アポトーシスを促す
  • 血液の凝固に働く
  • 水銀、鉛、カドミウム、ストロンチウムの骨への沈着を防ぐ
  • 乳汁生成を促す
  • ビタミンや鉄など一般的なミネラルの代謝を助ける

こんな方に

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むくみ

むくみとは・・・

むくみとは体に余分な水分がたまることで、原因には食品アレルギー・心臓病や腎臓病、薬(ホルモン剤etc)などがあります。また、女性の場合は月経が始まる前の7~10日間にホルモン濃度が変化するためむくみやすくなります。

塩とむくみ

塩(NaCl)は摂りすぎても不足しすぎてもむくみます。

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肥満

栄養素をとってスリムになる

全米のある調査によると、体重を減らしたいと思ったときには女性の84%、男性の77%がダイエットをするという。しかし、アメリカ人の肥満度は上がりつづけ、いまや国民の56%が太りすぎた。
では、あきらめるかというとそうではない。アメリカダイエット協会前理事の公認栄養士ジュディ・ドット氏は「正しい方法でダイエットをすれば成功します。」と言っている。

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こむらがえり

こむらがえりとは・・・

「こむらがえり」とは、ふくらはぎの筋肉がけいれんすることを言うが、原因は未だにわかっていない。一説には、体内の電解質濃度の低下や利尿剤などの薬 が原因などと言われている。また、透析患者はこむらがえりに悩むことが多く、妊娠も一因だと言われている。どの場合にせよ、今現在は原因がわからない状態 であることに違いはない。しかし、ビタミンやミネラルなどで効果がみられている場合がある。

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骨粗鬆症

骨太でいられる方法とは

アメリカでは骨粗鬆症による骨折が毎年150万件以上発生する。脊椎骨や前腕、手首、股関節の骨折が多い。骨を折れば背中が曲がり、股関節部を骨折すれば歩けなくなったり、死に至ったりする。
全米女性保護評議会の評議員ルース・S・ジャコボウィッツ博士は、「若いことから栄養をとって運動するだけで予防できる。高齢の女性でも、骨密度を高めることができる」と語っている。

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月経困難症

月経困難症とは・・・

多くの女性は一生のある時期に月経トラブルを経験する。生理痛は、けいれん性の痛みとうっ血性の痛みに分けられる。
けいれん性の痛みはエストロゲンやプロゲステロン、プロスタグランジンが引き起こすことが知られている。この症状の女性に多いのは、子宮などの平滑筋を 収縮させるタイプのプロスタグランジンが多い。月経が近づくとプロスタグランジンが多くつくられ、悪心や便秘、下痢を伴うけいれんが起こる。しかし、年を とると改善される傾向がある。痛みが最もはげしいのは、10代や20代の女性で、出産後に生理痛がやわらぐことが多い。
うっ血性の痛みがみられる女性は、おなかがぱんぱんに張る状態や、むくむ、頭痛や乳房の痛みがあらわれやすい。乳製品などの特定の食品やアルコールをと ると、生理痛がはげしくなる場合がある。うっ血性の疼痛は年をとるほど悪化し、出産経験は関係なくあらわれる。
ある程度の生理痛は正常な現象だが、子宮内膜症などではげしい痛みがあらわれる場合もあるので、いつもと違う症状が出たときには必ず医師に相談することが大切である。

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月経前症候群

アメリカのある調査では、月経のある女性の50%が月経前症候群(PMS)を経験しているという。月経前症候群の症状が出るのは、遺伝的な要因、ストレ ス、アルコールやカフェインの量、運動量、年齢などが関係していると考えられている。年齢の要因については、30歳未満の女性よりも30~40歳の女性の 方が月経前症候群が多いことがわかっている。
ある研究者はビタミンやミネラルが月経前と月経中の気分を左右すると考えている。カルフォルニア州オプティマックス社では、「30代の女性に月経前症候 群が多いのは、この年代の女性は妊娠で体内の栄養が減っていることが原因だろう。」という。

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